IT-BCP事例セミナー_2024年9月13日(金) →WEB開催
日本システム監査人協会(SAAJ)と事業継続推進機構(BCAO)が連携し、事業継続(BC)の専門の視点とシステム監査の視点を融合してセミナーを開催します。
日本システム監査人協会(SAAJ) は、システム監査を社会一般に普及させるとともに、システム監査人の育成、認定、監査技法の維持・向上を図り、よって健全な情報化社会の発展に寄与することを目的としています。
事業継続推進機構(BCAO)は、事業継続(BC)の取組みの推進に資する事業を行い、経済・社会的被害の軽減及び地域社会における災害・危機管理対策の充実を図り、もって、国及び各地域の安全・安心・発展に寄与することを目的としています。
昨今、組織の事業継続を阻止するようなインシデントが多発しております。事業継続性を意識した情報システム利用環境の整備や運用管理等について、組織に役立つ情報提供を目的として本事例セミナーを企画しました。
システム監査に興味のある方、組織の事業継続計画の策定やその推進に携っておられる方、その他、広くIT 分野に興味をお持ちの方であれば、どなたでもお申し込みいただけます。
◆日時:2024年09月13日(金)18時30分~20時30分
◆開催形式:各受講者端末前(テレビ会議システム「Zoom」を活用)
◆内容(予定):
【講演1】
【テーマ】 金融機関におけるネットワーク障害を考える
【概要】 最近、自然災害を受けたわけではなく、サイバーテロを受けたわけでもない状況で、深刻なシステム・トラブルが長時間発生した事例が続いています。従来、正常に稼働していた情報システムから、新しい情報システムへの移行を自組織の意思で決定し、新システムへ移行した結果、重大なトラブルに見舞われています。今回の講演では、事例を基にどの様なIT-BCPの備えをしておくべきだったかについて考察すると共に、近年この様なトラブルが続けて発生する理由について講師自身の意見を紹介します。
【講師】 日本システム監査人協会会員 公認システム監査人
松井秀雄氏
【講演2】
【テーマ】 医療機関におけるサイバーセキュリティ対策を考える
【概要】 日本の医療機関がラムサムウェアに見舞われた宇陀市立病院、半田病院、大阪急性期・総合医療センター、岡山県精神科医療センターの4事例を中心に、海外の事例を含めサイバー攻撃の事例を紹介するとともに、医療機関におけるサイバーセキュリティ対策と事業継続(BC)・レジリエンスの視点で医療機関の現状と今後について紹介します。
【講師】 事業継続推進機構 幹事 事業継続推進機構 理事
加藤誠氏 細坪信二氏
◆定員:150名
◆参加料:無料
◆申し込み:https://peatix.com/event/4077333/view
◆主催 特定非営利活動法人 日本システム監査人協会
◆共催 特定非営利活動法人 事業継続推進機構
◆問合せ:〒103-0016
東京都中央区日本橋小網町10-2日本橋フジビル6階 担当:平吾(ひらご)
TEL : 03(6231)1240/ FAX : 03(6661)9191/ E-mail:bc@bcao.jp