11月度月例会_2024年11月29日(金)

11月度月例会_2024年11月29日(金)→WEB開催

【事業環境の変化に対して事業継続する演習】

◆日時:2024年11月29日(金)15時00分~17時00分

◆場所:各受講者端末前(オンライン会議システム「Zoom」を活用)

◆趣旨:事業環境が急速に変化する現代において、企業がその変化に柔軟に対応し、事業を継続していくためには、単なる防災対策を超えた視点が必要です。災害や予期せぬ事態に直面した際に、企業が持続的に業務を続け、迅速に回復するための「事業継続力」や「レジリエンス力」を高めることが求められます。そのため、現在の事業継続計画(BCP)の有効性を高め、実際に役立つ対策を検証するための演習が非常に重要です。

本月例会の目的は、単なる危機回避や初動対応の訓練にとどまらず、より高いレジリエンス力を備えた事業継続のためのスキルや知識を養うことにあります。急激な環境変化に直面した場合にも、企業が安定して収益を確保し続け成長し続けるための戦略(方法)の必要性に気づいていただきます。この演習を通じて、経営資源の「金」を部分について理解を深め、企業全体としての収益を確保し続けるという組織のレジリエンスを確立することを目指しています。ぜひ、皆様の企業・組織での実施のご参考のためにご参加下さい。

◆内容(予定): 〇趣旨説明とグループごとの役回りと検討する事業環境の変化の説明

・スーパー:能登半島地震・能登豪雨で被災。顧客が二次避難し、売り上げが激減

・2024年問題の影響を受ける物流会社・メーカー:2024年問題で、物流費の上昇。需要減少・コスト高により利益減

・水産業(加工業):東京電力福島第一原発の処理水 海洋放出により、中国が水産物禁輸。中国に輸出していた漁業・水産加工・商社の売り上げがゼロに

・酪農:ウクライナ侵攻に起因し、円安で飼料価格の高騰。コロナにおいて学校給食の停止や、外食産業・観光業の低迷により、売り上げが激減

・ビックモーターのサプライヤー:ビッグモーター不正発覚により、ビックモーターに依存していた仕事の発注がゼロに

〇参加者はブレイクアウトセッションにて対応策・V字回復するための収益の確保の検討

〇情報共有

〇意見交換

◆講師:事業環境の変化に対して事業継続する研究会

◆定員:50名

◆参加料:無料

◆申込期限 :2024年11月28日(木)

     

◆申込み:


◆主催:特定非営利活動法人 事業継続推進機構
◆問合せ:〒103-0016
          東京都中央区日本橋小網町10-2日本橋フジビル6階
          TEL : 03(6231)1240/ FAX : 03(6661)9191/ E-mail:bc@bcao.jp